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前堺市議会議員 田中たけよしのブログです

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9月議会報告―まとめ5 南海トラフ巨大地震に備える

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南海トラフ巨大地震に備える 若松台3丁水道管破裂・漏水事故に学ぶこと

若松台水道管破裂事故

 7月23日(日)南区若松台3丁での水道管破裂、漏水事故により南区と和泉市の一部で3万3千世帯に断水、濁り水などが発生。復旧までに丸一日を要するという、堺市では過去最大の水道事故が起こりました。
 この事故で、市民の皆さんからたくさんのご意見を頂きましたが、「水道管一つの破裂」で、南区の半数に影響があるということがわかり、ニュータウンでの災害と、高齢化が進む生活基盤の大切さを改めて考えさせられました。
 本会議では、① 水道管の破裂の原因 ②、復旧に事故から丸一日もかかった理由 ③ 電気・ガスも含めた問題と解決策を探りました。
 まずわかったことは、①破裂した水道管は、敷設41年で、堺市では比較的新しかったにもかかわらず「酸性土壌」で腐食が進みやすいために起こった。② 作業指示をすべき職員が、委託業者から連絡があってから現場に行くために到着に2時間かかっていること。また水道管が市営と企業団の二本が並行していた為、どちらの破裂か?を掘り出してから上流のバルブを閉栓したため復旧に時間を要したこと。③ 給水車の案内等のために広報車が走りましたが、何を言っているのか聞き取れず、事故の情報が市民に届かなかったことなどです。
● 事故を受けての堺市の説明と改善点は?
① 敷設50~60年を経過したものが、交換の基準だったが、今回事故により敷設40年、700m以上の大口径7管について管体土壌調査を行い更新計画を立て直す。② 広報車の声が聞き取れないとの苦情が多かったので止まってアナウンスを行う。③ 給水場所の問い合わせも多く近隣センターや学校など配置ヵ所を災害パンフレットなどで周知を図る。④ 電話で給水車までいけないとの要請には職員が対応して水を運んだが更に検討するなどです。
● ここはどうか? 田中の突っ込み
① コスト削減で第一確認は業者委託だが、災害時の対応など人員体制の再検討が必要。② 給水車については、堺市の給水車は11台だが、その内4台はなんとレンタカー。緊急時にレンタカーが借りれない場合もあるので増車すべき。③ ライフラインの電気、ガスなどの耐震化を、堺市は把握出来ておらず、関係会社と協議し検討すべき。④ 障がい者、高齢者について要支援者リストの活用など、必要な対策の具体化を進めること。⑤ 土地が高い地域で断水したことから、給水車の配置はそれらの地域からすべき(←議会後10/4)。
● 耐震化に加えて、更新工時の必要性
 現在、更新の耐震化工事は避難所等への管路と事故時の影響の大きい幹線管を重点的に行なっていますが、土壌調査の結果、工事の優先順位を見直すことになると、計画目標の耐震化率が下がる可能性や工事が遅れる可能性があります。
 私は、調査結果によって変更する工事の優先順位を市民に説明することを要請しましたが、ここからは皆さんもいっしょに考えて頂きたいと思います。今回の事故で水道局は水道料金の減額措置を発表しましたが、お金の問題だけではありません。縦割り行政では事故の教訓が生かせません。特に水道局は公共企業法で堺市とは別経営なので局内予算だけでは工事の優先順位が変わるだけです。根本的な解決のためには危機管理の対策として、市長が堺市本体から予算を付けるしかありません。
 みなさんのご意見を
 百舌鳥古墳群の世界遺産登録や、市民会館の建て替えも大切とは思いますが、市民生活を第一に考えて、予算を作る時代になっているのではないでしょうか?。
 今回の事故を水道の問題だけではなく、市民生活の問題として考えて頂き市民の皆さんからも声を上げていただきたいと思います。
 ぜひ、みなさんの声を堺市へお届けください。
  ご意見は、こちらへ
  市政への提案箱  
 上下水道局-ご意見箱 

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