まんなか・はしっこ

前堺市議会議員 田中たけよしのブログです

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予算委員会(総括質疑)の討論です

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 今日27年度予算の総括質疑が行われました。
 ①格差社会が広がる中での非正規雇用について、②公契約条例について、③新市民会館の運営についてをテーマにしましたが、①が終わったのは残り3分の時点でした。残りは討論に入れ込みました。以下討論要旨です。

 予算審査特別委員会(総括)での討論(要旨)
 27年度の各会計予算と提案の関連議案に対して意見を申し上げます。
 私が今議会の冒頭、大綱質疑で取り上げましたテーマは、前議会に続く子どもの非行、犯罪行為についてでありました。
 期せずして2月20日に発生した川崎市の上村亮太君の事件は、中学一年生を18歳の少年が殺害するというものでした。
不登校となってから二カ月弱での事件でありました。事件の全容はまだ明らかになっていませんが、新聞報道によりますと、担任は34回の電話、5回の家庭訪問を行ったけれども会えずじまいであった、警察の方も本人より十分に事情聴取を行えていなかったようであります。
一方で、加害者の少年がなぜ人を殺すまでに至ったのか、その原因や大人や学校がどこまで関われたのか。どういった機関との連携が必要だったのか。ということが自治体、教育委員会にとっては教訓化されなければならないと思っています。
私が議会で問題としましたのは、本市中学生の自転車の走行車両の通行妨害、バイクの無免許での暴走行為をめぐり、どのようにして関われきてのか、あるいは関われてこなかったのかという点であり、指摘させていただきましたのは家庭や社会的な背景に関与していくスクールソーシャルワーカーが堺市ではわずか8名、週2日の勤務という決定的な不足の状況であります。
被害者も加害者も作らないために、子どもたちをめぐる事態の重要性をご認識いただき、ソーシャルワーカーの増員を要望しておきます。

次に、建設分科会では樹木管理について、総括質疑では、4年間取り上げてきたテーマでもあります格差と雇用問題について非正規雇用と公契約条例を。
樹木管理については、街路樹更新計画、ニュータウン緑道更新計画が作成中とのことであり、ともに早期の策定をお願いしますとともに、緑地帯やのり面の樹木管理については三地域整備事務所で共通の管理マニュアルをつくっていくとのことですので、都市景観、安全と防犯、日常生活への影響などを検討した基準作成と管理の主体の明確化などを要望しておきます。

先ほどの非正規雇用をめぐる問題については、直接工事についても業務委託についても最低制限価格は導入されていても、実際に労働者に公共工事設計労務単価が確保されたのかどうかの確認はされていません。実効性が確保されているのかどうかが問題であり、公契約条例という名称にはこだわりませんが、この点についての検討をお願いしておきたい。
新市民会館については、現地建て替えによる大幅な建設コストの削減を高く評価しますが、だからと言って赤字を積み重ねるのを正当化することは褒めらるものではありません。旧会館は1.1億円、新会館は4.2億円という収支不足を圧縮するのも仕事であり、観客動員率の向上や街中の回遊性の創出など新会館の収支不足についてその圧縮に全力を傾けていただきことを要望しておきます。

 本年は東日本大震災から4年を迎えます。多くの方が故郷を離れることを余儀なくされ2月27日付の避難者数は22万9000人、全国1192市町村に避難、帰村できるのか、否かという状況を迎えています。
 振り返って、堺市はがれき処理を行っていないにもかかわらず下ろされてきた復興予算の内5億円を被災地等支援基金に積み立て、ようやく被災地の子供たちの交流事業もおこなわれることになりました。
 街の復興も、生活の復興も進んでいませんが、堺市としてしっかりと被災者の皆さんを支える取り組みを今後とも進めていただくことを最後に要望しまして、その他については始めにこれら議案につきまして賛成であることを申し上げ賛成の意見と致します。

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